大学の費用を安くする5つの方法【母子家庭&仕送りなしの大学生が教える】

こんにちは、大学生ブロガーのなな  (iqg0xPeMdCD0X8p) です 🙂

私は、幼い頃に父親を亡くし、母子家庭で育ちました。

さらに大学進学を決意した高校生の時、母親は病気を患い、仕事をしていませんでした😢

それでも、どうしても大学へ通いたくて、「大学の費用を安くする方法」を調べまくりました。

そして現在、実際に仕送り&貸与型奨学金なしで大学に通えています 🙂 

そこで本記事では、私が実践した「大学の費用を安くする方法5選」を伝授します。

大学に通いたいが、金銭的な事情で迷っている人にとって、有益だと思うので、ぜひ最後までお読みください。

⚠️本記事は、以下の3つを満たす高校生に向けて書いています。

3つすべてに当てはまらない人は、自分の状況で使える方法だけを実践してください。

大学の費用を安くする方法

「大学の費用を安くする方法」は、以下の5つです。

① 国公立大学を選ぶ

② 寮に入る

③ 授業料免除/大学無償化を申請する

④ 給付型奨学金に応募する

⑤ 格安スマホに乗り換える

それぞれ順番に説明します。

① 国公立大学を選ぶ

大学は、国公立大学にしましょうヽ(*’▽’*)ノ

国公立大学がおすすめな理由は、以下の3つ。

・学費が安い

・寮費も安い

・授業料免除の制度がある

国公立大学は、そもそもの学費が安い上に、学費を免除する制度が用意されていたり、破格の寮費で住める寮が用意されています 🙂

実家から通える大学がない人は、とにかく勉強して、国公立大学に合格しましょう💪

② 寮に入る

大学の費用を安くするためには、寮に入るのがおすすめです。

寮費は500円~2万円ほどで、アパートと比べると月2~5万円、家賃を安くできます(*´▽`*)

この月2~5万円を稼ぐには、月20~50時間のバイトが必要になり、その分、勉強時間/睡眠時間/自由時間が削られます。

寮に入れば寮費が安いので、「バイトを減らしてやりたい事に没頭するも良し◎」、「趣味にバイト代を使うのも良し◎」です 🙂

大学を選ぶときは、「寮が綺麗か/寮費はいくらか/個室の部屋はあるか」なども調べ、住みたい寮がある大学を選びましょう。

「寮に住んだ場合の生活費」や「寮のメリット/デメリット」は、以下の記事でまとめています☺️

③ 授業料免除を利用する

授業料免除を利用すると、4年間の授業料の支払いが、100~200万円も免除されます☺️

なな
なな
実際に私も、1~3年生まで全ての学費を免除されてきました

家計基準もそれほど厳しくなく、親の年収800万円でも、兄弟の人数によっては申請可能☺️

私の大学を例にとると、毎年、全学生の7人に1人が授業料の免除を受けています

やみくもにバイトしたり、奨学金を借りたりするのではなく、用意されている制度はうまく使いましょう◎

④ 給付型奨学金に応募する

給付型奨学金は、返さなくてよい奨学金です。

なな
なな
私は、月5万円、1年で60万円をもらえています

給付型奨学金は、親の収入が多いと難しいかもしれませんが…😧

「母子家庭/父子家庭/親の収入が少ない人」は、積極的に応募してみましょう☺️

給付型奨学金は、主に以下の3種類に分けられます

① 予約型(高校生の時に応募)

② 大学経由型(大学生になってから応募)

③ 自分で調べて応募

それぞれ、少し説明します。

① 予約型(高校生の時に応募)

高校3年生の時に、応募します。

予約型奨学金の情報は、教室に貼り出されたり、プリントを配られたりします。

見逃さず、自分から積極的に行動しましょう。

高校3年生の夏頃に審査(書類審査/面接など)を受け、秋ごろには採用/不採用の結果が分かるものが多いです。

⚠️この予約型奨学金は、以下の2つがあるので、注意してください。

・大学生になったら、無条件で奨学金をもらえるもの

指定の大学に合格したら、奨学金をもらえるもの

「指定の大学に合格したら貰える」給付型奨学金の場合…

志望校を変更すると、奨学金がもらえなくなることがあります。

なな
なな
実際に私も、指定外の大学に入学したため、予約型奨学金の権利を失っています 😥

センター試験の結果次第で、受験校を変更せざるを得ないこともあるので…

「第1/第2/第3希望の全てが、指定の大学に含まれている奨学金」か「どの大学に入学しても貰える奨学金」がおすすめです(*´▽`)

② 大学経由型(大学生になってから応募)

2つ目は、大学生になってから応募する、大学経由型の奨学金です。

大学経由型の奨学金の情報は、以下の3つで、見ることができます。

① 大学の掲示板

② 大学からのメール

③ 大学の学務情報システム

3月4月に応募する奨学金が多いので、特に春の時期は、見逃さずにチェックするようにしましょう(*´▽`)

③ 自分で調べて応募

大学経由の他に、自分でネットで調べて、応募することもできます。

大学経由の奨学金に、当てはまる条件のものがない人は、自分で調べるのも良いでしょう。

⑤ 格安スマホに乗り換える

5つ目の方法は、格安スマホに乗り換えること。

格安スマホに乗り換えることで、月5000円ほど節約できます☺️

大手キャリア→月7000円ほど

格安SIM→月2000円ほど

「たった月5000円の差」と思うかもしれませんが、生活費を月5000円節約するのは、結構大変です。

また、4年で考えると5000円✖️48ヶ月で24万円も変わります 😯

それだけあれば、「卒業旅行で海外に行くもよし◎」、「就活の費用に当てるもよし◎」、「毎月5000円で、美味しいご飯を食べるのもよし◎」です(*´▽`)

家や大学にwifiがあれば、格安SIMに乗り換えたところで、データ通信量に悩むこともなし◎

仕送りなしで大学に行きたい高校生は、いますぐ格安SIMに乗り換えましょう。

大学入学時の費用について

⚠️大学入学時には、約80万円の費用がかかりました。

・入学金→30万円

・後援会費→10万円

・その他(家電、PC、スーツなど)→40万円

「初期費用をどうするのか?」は、受験前に親と話し合っておきましょう。

初期費用を払えないと、大学に合格しても、通えません。

また、入学金&後援会費は固定なので、節約するとしたら「その他(家電、PC、スーツ、家具など)」の40万円の部分。

内訳を以下にまとめました。

40万円のうちわけ

パソコン→20万円

冷蔵庫→5万円

スーツ→5万円

布団一式→2万円

自転車→1万円

高速&ガソリン代→1万円

その他→6万円

半分の20万円はパソコンでした💻

もともと自分のパソコンを持っていたり、親のパソコンをもらえる人はかなり費用を抑えられます。

また、卒業生の要らなくなった家電を、1年生に安く販売しているサークルもあったりするので、チェックしてみましょう。

毎年、販売会場で、入場券が配られるほど人気があります。

おわりに

本記事では、大学の費用を安くする方法を5つご紹介しました。

「大学進学したいが仕送りを貰えそうにない高校生」や、「金銭的な問題で大学を辞めるか考えている人」の参考になれば嬉しい限りです 🙂

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

アイキャッチ画像の写真:Photo by insung yoon on Unsplash