こんにちは、なな (@iqg0xPeMdCD0X8p) です( *´艸`)
今日は歯列矯正2年間8か月目の私が、
・違いは何?
という方々の疑問を解決していきます。
本記事でわかること⇩
・歯列矯正の種類
・それぞれのメリット、デメリット
歯列矯正の種類
歯列矯正はこの3つが主流です⇩
・インビザライン
・表側矯正
・裏側矯正
それぞれ、順番にみていきます。
インビザライン
✔ メリット
・取り外せる
・目立たない
・通院の頻度が少ない
インビザラインのメリットはとにかく自分で取り外しができることです。
そのため歯磨きや食事の時にも、不便さを感じることがありません。
また、透明で目立ちにくく、矯正していることを周りに気づかれにくいです。
10日ごとぐらいで、どんどん次のマウスピースに取り換えていき、徐々に理想の歯並びへと近づいていきます。
クリニックによって違いますが、通院頻度は4~6週間に一度で済み、他の歯列矯正より通院の頻度が少ないので出張が多い方にもぴったりです。
✔ デメリット
・装着時間を守らないと効果が出ない
・食事や歯磨きのたびに取り外す必要がある
・治療を受けられないことがある
次にデメリット。
1番のデメリットは、装着時間を守らないと効果が出ないこと。
1日20~22時間程度の装着が推奨されていて、歯磨きや食事のとき以外はほぼずっと付けている必要があります。
ジュース、お茶などもインビザラインをつけたまま飲むと虫歯や着色の原因になりやすいことから、お水以外の飲み物を飲むときも外すことが推奨されていて、毎回外す必要があります。
だらだら飲みやお菓子休憩などが難しくなりますね。
また、インビザラインは主に軽度~中度の歯並びの悪さを改善するのに向いているため、歯並びが悪すぎると治療を断られることもあります。
表側矯正
✔ メリット
・症例が多い
・比較的、難易度が高くない
・多くの歯医者で受けられる
・難しい歯並びも直すことができる
・費用が安い
表側矯正のメリットは症例が多く、ある程度、方法や技術が確立されていることです。
多くの歯医者で受けることができ、後でご紹介する裏側矯正よりは、歯医者さんの腕は必要ありません。
また、難しい歯並びでも治療することができ、比較的費用も安いです。
✔ デメリット
・目立つ
・歯磨きが大変
デメリットは、矯正中であることが周りにばれてしまう事です。
また、凹凸がある器具を口の中につけるため歯磨きがとにかく大変になります。
こんな表側矯正ですが、実はさらに「銀のブラケットの表側矯正」と「白のブラケットの表側矯正」の2種類に分けられます。
表側矯正 (銀のブラケット)
〇メリット
・最も症例が多い
・歯を効率的に動かせる
・器具の強度が高く、外れにくい
・矯正の中では安い
〇デメリット
・目立つ
多くの方が思い浮かべる矯正は銀のブラケットの表側矯正です。
目立つという欠点はありますが器具の強度が高く、歯医者さんが治療するのに最も扱いやすいため、これまで多くの方に使われてきました。
矯正治療の面だけで考えると銀のブラケットの表側矯正が最も優れているので、見た目を重視しない方はこの器具をオススメします。
表側矯正 (白のブラケット)
〇メリット
・目立ちにくい
〇デメリット
・強度が低く、矯正器具が取れてしまうことがある
・銀のブラケットより歯医者さんの技術力が必要
・費用が銀のブラケットより5-10万円ほど高額
「矯正器具が目立つのが嫌」というニーズにこたえて誕生したのが白のブラケットの表側矯正です。
メリットは1つで目立ちにくいこと。
ただし歯の表側に器具がつくので、矯正していることは普通に気づかれます。
そして機能面は銀のブラケットの圧勝です。
白のブラケットは銀のブラケットより強度が低く、ブラケットが取れてしまうことがあります。
私も3回ほどブラケットが取れてしまったことがあり、付け直してもらうために歯医者へ行きました。
銀のブラケットより扱いにくいため歯医者さん曰く「できれば銀のブラケットで治療してほしい」そうです。
そのため奥歯など力が必要なところや見えにくいところには極力銀のブラケットを付け、前歯など見えるところのみ白いブラケットにすることが多いです。
また、費用は銀のブラケットより5~10万円ほど高額であることが一般的です。
裏側矯正
✔ メリット
・見た目では矯正していることが分からない
裏側矯正のメリットは、ぱっと見で矯正をしていることが分からないことです。
そのため、芸能人の方などもよく裏側矯正をされていますよね。
半年~1年ほど矯正治療すると、ある程度、ぱっと見の歯並びは整うので、裏側矯正であれば歯を見せて笑う抵抗がなくなり、友達に驚かれることもあるかもしれません。
✔ デメリット
・表側矯正より高い技術力が必要
・費用が高い
・歯磨きが大変
・舌が傷つく
一方、デメリットは上に書いた4つです。
裏側矯正は表側矯正より高い技術力が必要で、裏側矯正を行っていない歯科医院もあります。
また、表側矯正より20~30万円程度、高額であることが多いです。
歯磨きが大変になるのは表側矯正と同じですが、裏側矯正は歯の裏側に矯正器具がつくので舌が傷ついたりしゃべりにくくなることもあります。
まとめ
歯列矯正にはこのような種類があり、それぞれ一長一短です。
メリット・デメリットを理解して、自分の理想や生活に合ったものを選べることを願っています。
アイキャッチ画像の写真 : Photo by Christin Hume on Unsplash