こんにちは、なな (@iqg0xPeMdCD0X8p) です( *´艸`)
今日は歯列矯正4年目の私が、矯正に必要な金額をまとめて、
・子供の歯並びが悪いんだけど、いくら用意しておくべき?
と悩んでいる皆さんの疑問を解決します。
本記事で分かること⇩
・歯列矯正にかかる金額
・治療費を支払うタイミング
・治療費を安く抑える方法
・金額に見合う価値はあるのか
歯列矯正にかかる金額
大体100万円です。
ちなみに私は80万円でした。
矯正にかかった金額の内訳
矯正治療にかかった80万円の内訳はこちらです。⇩
・検査代 10万円弱
・装置代 30万円
・調整代 6000円×36回=約22万円
・抜歯代 6000円×8本=約5万円
・アンカースクリュー代 1万円×2本
・リテーナー代 10万円
私は上下とも表側のワイヤー矯正で、目立ちにくい透明なブラケットを選び、このぐらいの金額でした。
治療費を支払うタイミング
私の矯正治療で、それぞれの治療費がいつ必要だったのか書いていきます。
参考程度に見てください。
✔ 相談料
・無料
・矯正治療のことをいろいろ教えてくれる
✔ 検査代
・10万円
・矯正開始前の検査の日に支払う
・検査 (歯型取りやレントゲン、写真撮影)のための費用
・矯正開始から半年後、1年後、1年半後などに行う検査の費用も含まれている
・検査を受けた後に、矯正をしないことにしても戻ってこない
✔ 装置代
・30万円
・矯正装置を付けた日に支払う
✔ 調整代
・毎月6000円
・ワイヤーの調整や歯のクリーニングのための費用
・月に1度の通院の時に支払う
✔ 抜歯代
・1本6000円
・抜歯や化膿止めの薬、痛み止めの薬などの費用
・抜歯の時に支払う
・抜歯の時期は矯正前であることもあれば、矯正開始1年後(ある程度歯並びが整ってから)であることも
・治療方針によって、抜歯の必要がないこともある
✔ アンカースクリュー代
・1本1万円
・アンカースクリューを使うと治療期間が短縮できるなどのメリットがある
・私は矯正開始1年後にアンカースクリューを埋込をした
・必要ない人もいる
✔ リテーナー代
・10万円
・リテーナは矯正治療で整った歯並びを保つために必要な装置
・矯正後、全員が必要
・矯正治療が終わり、矯正器具を外す日に支払う
このように私の場合は、矯正開始の時に約40万円 (検査代、装置代) の支払いが必要でした。
もちろん歯科医院によっては、デジタルローンを用意しており初期費用を分割できるところもあるので、あきらめずに相談してみましょう。
治療費を安く抑える方法
治療費を安く抑える方法は以下の2つです。
① 大学病院で治療を受ける
② 表側矯正で治療を受ける
順に見ていきます。
① 大学病院で治療を受ける
一般の歯医者で治療を受けるよりも、大学病院で治療した方が治療費は10万円程度安くなることが多いです。
また大学生は、通っている大学の大学病院で治療を受けるとさらに10万円程度安くなることもあるので確認してみてください。
私も大学病院で矯正治療を受けているのですが、先生も「大学病院は利益を追求していなくて、研究のためにやっているから一般の歯科より安いことが多い」と言っていました。
そのため、大学病院で治療を受けると、論文等で自分の症例を発表されることがあります。
また、歯学部の学生が実習に来ていることも多く、治療の様子を見学されることもあります。
もちろん、毎回確認があり、嫌な場合は断ることもできるので安心してください。
② 表側矯正で治療を受ける
✔ 一般に、ワイヤー矯正はこの3種類に分けられます。
・裏側矯正
・表側矯正 (白のブラケット)
・表側矯正 (銀のブラケット)
それぞれにメリットとデメリットがありますが、治療費は高い順から、裏側矯正 > 表側矯正 (白のブラケット) > 表側矯正 (銀のブラケット) のことが多いです。
裏側矯正は、矯正していることがばれにくいというメリットがありますが、治療の難易度が高いため表側矯正より高額です。
また、表側矯正 (白のブラケット) と表側矯正 (銀のブラケット) の治療費の差は5~10万円ほどであることが多いです。
費用を抑えたい場合は表側矯正も検討しましょう。
金額に見合う価値はあるのか
もちろん歯列矯正は高額ですが、金額に見合うだけの価値は絶対にあります。
このブログではこれからも歯列矯正の体験談を書いていく予定なので、楽しみにしてもらえると嬉しいです。
アイキャッチ画像の写真 : Photo by Allef Vinicius on Unsplash