こんにちは、なな (@iqg0xPeMdCD0X8p) です( *´艸`)
本記事では、私が矯正すると決めて歯医者へ行ってから矯正器具を付けるまでに8か月もかかった実体験についてまとめます。
これから矯正を始める方の参考になったら嬉しいです。
本記事でわかること⇩
・矯正器具を付けるまでどれくらいの期間がかかるか
・なぜすぐに器具を付けられないのか
・矯正前の検査ではどのような事をするか
・矯正器具を付けるまでの流れ
矯正器具を付けるまでどれくらいかかるのか
初めて歯医者へ行ってから最短でも2カ月程度はかかると思います。
長ければ私のように8か月かかることもあります。
なぜ8か月もかかったのか
上下の装置がつくまでの流れです⇩
<1~2カ月目> ・検査⇒治療方針が決定
<3か月目> ・装置を付けられるように歯を動かして隙間をつくる
<4か月目> ・上の装置がつく
<5~7か月目> ・下の装置が上の歯にぶつからないように、上の歯を動かす
<8か月目> ・下の装置がつく
治療方針の決定→2か月ほどかかる
矯正治療は2~3年という長い時間と高い費用が掛かる治療です。
そのため治療開始後や終了後に「こんなはずじゃなかった」という事が起こると大変です。
これを防ぐために多くの歯科医院では完成系の歯並びについて患者と共通認識を持とうとしてくれます。
まず、治療の前に詳しい検査を行い、綿密な治療計画を立てます。
そして考えた治療計画を患者である私たちに伝え、しっかりした理解や共通認識を得てから治療を開始します。
矯正治療は治療計画で8割が決まってしまうと言われているほど治療計画が大切なので、治療方針の決定に2か月という時間がかかってしまうのは仕方がないでしょう。
矯正前の検査ではどのようなことをするか
矯正前の検査ではこのようなことをします⇩
・レントゲン撮影
・歯の写真撮影
・顔の写真撮影
・歯型取り
・かみ合わせの検査
検査の所要時間は1時間半程度でした。
レントゲン撮影と顔の写真撮影は、顔が動かないように耳に耳栓を合わせて撮影をするのですが、私は耳栓が入ってくるのが怖くて大変でした。
治療計画が決まってもすぐに器具を付けられないことも
検査を終え、治療計画が決まってもすぐに器具を付けられないこともあります。
例えば以下のような場合です⇩
・バンド(矯正器具の1部)を付けるだけの歯の隙間がない
・歯のかみ合わせが深すぎる
私はこの両方に当てはまっていたので、上下に器具を付けるまでに8か月もかかってしまったのです。
1つずつ見ていきます。
✔ バンドを付けるだけの歯の隙間がない
通常は歯の表面や裏面にブラケットと呼ばれる器具をつけ、そのブラケットにワイヤーを通します。
しかし、奥歯は噛む力が強くブラケットだと外れやすいことから、バンドと呼ばれる銀色の輪をはめ、バンドにワイヤーを通すことが多いです。
このバンドを付けるには、歯と歯の隙間が空いている必要があります。
隙間が十分にない人は、器具を付ける前に青ゴムというものを付けて、歯と歯の間に隙間を空ける必要があり1~2か月程度の時間がかかります。
✔ かみ合わせが深すぎる
すぐに器具を付けられない2つ目のケースは嚙み合わせ深すぎる場合です。
かみ合わせが深すぎると下の歯のブラケットが上の歯にぶつかり、外れてしまいます。
そのため噛み合わせが深い人は上の歯がある程度動くまで下の歯の器具を付けることができません。
私は上の歯が動くのに4カ月程度かかったので、初診から上下に器具がつくまで合計8か月もかかってしまったのです。
最後に
このように、矯正器具を付けるまでは、2~8か月という時間がかかります。
・卒業、転勤等で居住所が変わる予定がある方
・成人式、結婚式までに矯正を終わらせたいと考えている方
ぜひ治療期間に余裕をもって始めてください。
最後までお読みいただきありがとうございました😶
アイキャッチ画像の写真 : Photo by Florian van Duyn on Unsplash