こんにちは、なな (@iqg0xPeMdCD0X8p) です( *´艸`)
私は、国立大の工学部に通っている女子大生です。
工学部は女性比率が低く、楽しい大学生活を送れるか不安になりますよね。
そこで本記事では、私が大学生活で感じたことをまとめて、
・大学生活どんな感じなんだろう…?
というあなたの疑問を解決します。
本記事でわかること⇩
・工学部はおすすめか
・工学部の男女比
・電子、情報、機械学科を受験する人が注意すべきこと
・大学生の人間関係
・工学部に入学してよかった点
工学部はおすすめか
自信をもって、オススメします。
興味のある勉強をする場として工学部が最適なら、工学部を選びましょう。
女性比率を気にして躊躇するのではなく、自分が学びたいことを優先すべきです。
私は工学部に入って、とてもよかったと思っています。
ただし、電子、情報、機械学科を受験しようとしている人は、大学の選び方を工夫した方がいいかもしれません。
工学部の男女比
全国の工学部の女性比率の平均は、15%ぐらいです。
でも、同じ工学部でも、学科によって女性比率は全然異なります。
✔ 女子が少ない学科(女性比率10%ぐらい)
・電子
・情報
・機械
✔ 女子が多い学科(女性比率30%くらい)
・建築
・化学
電子、情報、機械学科を受験する人が注意すべきこと
上記の学科は、工学部の中でも極端に女性比率が低いです。
最悪、学科内で女子が自分1人になる可能性もあります。
同じ学科でも大学によって女性比率は大きく異なるので、これらの学科を志望する人は、大学ごとの女性比率を確認することをオススメします。
学科内で女子1人になるのを避けたい人は、自分が入りたい学科に、毎年多くの女の子が合格している大学を選んだ方が安全です。
学科に入学した女子が0人や1人というデータが出ていると、その大学の受験を避ける女の子が多くなります。
学科の女性比率は、以下の2つでチェックできます。
・大学のホームページ
・赤本(入試の過去問題集)
大学生になると、学科内の人間関係がすべてではなくなるという話
大学生で、学科内に友達がいなくてもぶっちゃけ大丈夫です。
というか、学科内に友達がいない人は、別に珍しくないです。
なので、学科内に女子が少なかったり、自分1人だけになってしまったとしても、それほど心配することはないです。
以下にそう考える2つの理由を示します。
① 学科は所属するコミュニティの1つに過ぎないから
② 相手を尊重した付き合い方になるから
理由を順に説明していきます。
① 学科はコミュニティの1つに過ぎない
大学生になると、多くのコミュニティに所属するようになり、クラスメイト以外にも多くの人と関わることになります。
そのため、高校生のときのように、クラスでの人間関係がすべてではなくなります。
具体的には、以下のコミュニティに所属する人が多いです。
・寮
・サークル
・部活
・バイト
また、大学生は自分の行動次第で、いろいろなことにチャレンジでき、行動すれば行動するほど、自然に人間関係は広がっていきます。
・留学
・一人旅
・起業など
学科は、所属するコミュニティの中の1つにすぎません。
そのため、1番仲が良い友達が学科の友達でない人や、よく遊ぶのは学科外の友達という人も多いです。
普通に話せる人がいれば、学科に仲のいい友達がいなくても、それほど困りません。
② 相手を尊重した付き合い方になる
大学生になると大人な対応をする人が増え、自分の好き嫌いを前面に出した、幼稚な付き合い方をする人は減ります。
大学ではグループに入らず、ずっと1人でいる人もすごく多いですし、ほとんど誰とも話さない人もいます。
それでも、相手を尊重した付き合いが普通になるので、グループワークでは誰かが声を掛けますし、課題などで困っていたら助け合います。
良い点
工学部に入って感じた、良い点は以下の3つです⇩
・女子同士でめちゃめちゃ仲良くなる
・先輩とのつながりが濃い
・勉強が楽しい
順に少し説明します。
✔ 女子同士でめちゃめちゃ仲良くなる
女子が少ないので、とにかく助け合おうという雰囲気で、女子同士でめちゃめちゃ仲良くなります。
誰かを仲間はずれにしようとかいう雰囲気は皆無です。
テスト前にみんなで勉強したり、飲み会をしたりすることもあり、とても楽しいです。
✔ 先輩とのつながりが濃い
所属する学科で、女子学生交流会が定期的に開催されるので、仲良くなり、普段から遊びに出かけることも多いです。
授業や研究室、院試や就活の体験談を直接聞けるのは、とてもためになります。
先輩とのつながりがすごく濃いので、男子より女子の方が過去問や情報を持っていることも多く、大学生活を有利に過ごしているかもしれません笑
✔ 勉強が楽しい
自分の興味がある勉強ができるので、とても楽しいです。
また、工学部には、ロボットやロケット、補聴器やアプリ開発などをしているサークルもあったりします。
これらのサークルでは、ロボットを作って大会に出たり、新たな技術を開発して特許を取ったりする人も珍しくないです。
気のすむまで、好きなことができます◎
終わりに
本記事は、工学部に興味がある女子高生に向けて、私が工学部に入学して感じたことをまとめました。
あなたが大学で学びたい勉強を存分にできるよう、願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
アイキャッチ画像の写真 : Photo by Andrew Ly on Unsplas