こんにちは、大学生ブロガーのなな (@iqg0xPeMdCD0X8p) です( *´艸`)
私は大学入学から約3年間、寮に住んでいます。
そこで本記事では、寮生である私の1か月の生活費をまとめてみます。
知っていないと損する、授業料免除や給付型奨学金についても書いているので、最後までお読みいただければ幸いです。
本記事が、
と悩んでいるあなたの参考になれば嬉しいです。
本記事でわかること⇩
・寮生の生活費
・寮とアパートの生活費の違い
・大学寮のメリット/デメリット
・知っておくべき制度
寮生の1か月の生活費
はじめに、1か月の生活費をお見せします。
〇 出費:8万円
・ 寮費→2万円
・ 食費、雑費→4万円
・ 医療費→1万円
・ 趣味、娯楽、交際費→1万円
〇 収入:9万円
・ 給付型奨学金→5万円
・ バイト代→4万円
それぞれ詳しく見ていきます。
出費
〇 出費:8万円
すべて含めても、8万円/月で生活できています。
また、授業料は0円です。
授業料については後述します。
✔ 寮費→2万円
水道、ガス、光熱費も含めて、寮費は月2万円ほどです。
光熱費が高くなる夏や冬は、もう少し高くなることもあります。
寮費は大学によってピンキリで、数百円のこともあれば10万円以上することもあります。
また、1つの大学に複数の寮があり、寮によって寮費が全然違うこともあります。
気になっている大学の寮について調べてみましょう。
✔ 食費、雑費→4万円(食費:3.5万円、雑費:0.5万円)
私の寮は食事が付いておらず、自分で食事を用意する必要があります。
私はほぼ自炊せず、外食や中食が多いため食費は少し高め。
食事はついていませんが、徒歩1分ほどのところに学食があり、そこで食べることもできます◎
また、雑費は月5千円ほどで、こまごまとしたものの購入に必要な費用をまとめました⇩
・ シャンプー、コンディショナー、ボディソープ
・ 化粧水、乳液、洗顔料 ・ トイレットペーパー
・ 歯ブラシ、歯磨き粉など
✔ 医療費→1万円
歯列矯正をしている為、医療費は高めです。
予防接種の費用や具合が悪い時の通院費なども含めています。
✔ 趣味、娯楽、交際費→1万円
本の虫なので、本の購入費用。
美容院代やデート代などもここに含めました。
また、月に10日程度はカフェに行ってブログを書いているので、カフェ代も結構かかっています。
収入
〇 収入:9万円
給付型奨学金をもらっているため、仕送り0でも生活できています◎
それぞれ少し説明します。
✔ 仕送り→0万円
親からの仕送りは0です。
今年から給付型の奨学金をもらえることになり、親からの仕送りは減りました。
親の仕送りの負担が減った分、「新しいパソコンが欲しい」「スーツが必要になった」という臨時の出費には割と寛大で、親が払ってくれることが多く助かっています。
✔ 給付の奨学金→5万円
給付型の奨学金に、大学経由で申請しました。
大学が申請できる給付型奨学金を公表しているので、一度調べてみる価値はあります◎
私の場合は、面接や長い文章を書く必要はなく、収入の書類と100字程度の出願理由だけで返済不要の奨学金をもらえています。
期間は1年間、月に5万円でトータル60万円です。
奨学金の金額が大きくなるほど、狭き門になり、審査も大変になる印象があります。
よく調べて、検討してみてください。
✔ バイト代→4万円
カフェでバイトしています。
私は4年生で、土曜日も研究室があることが多いため、バイトできるのは日曜日だけ。
1~3年生のときは空き時間ずっとバイトし、月10万円ほど稼いでいた時期もありました。
このように学年が上がると学業が忙しくなり、バイトする時間が減ることもあります。
バイト代は旅行、趣味、自己投資などの費用にして、バイトを辞めても困らないように生活レベルを調整しておくことをお勧めします。
寮とアパートの生活費の違い
一般的には、寮の方が生活費は安いです。
しかし、大学の立地や寮費によって変わってきます。
私の大学の場合では、寮の方が家賃は2万円ほど安くなります⇩
・立地→田舎
・アパートの相場→3万円
・寮費(水道、ガス、光熱費除く)→1万円
※ただし、大学によっては、寮のほうが家賃が高い場合もあるのでよく確認してください。
大学寮のメリット/デメリット
寮で暮らして感じた、大学寮のメリット/デメリットをまとめます。
〇メリット
・寮母さんがいる
・友達ができる
・大学まで5分
・寮費が安い
〇デメリット
・気を使う
・掃除当番がある
大学寮には、多くのメリットがあり、オススメできます◎
ただし、自分の部屋以外は共同で、キッチンやトイレでは他の寮生とも会うので共同生活が苦手な人は、アパートの方がいいかもしれません。
詳しい大学寮のメリット/デメリットについては、以下でまとめています。
知っておくべき制度
以下の2つです⇩
① 給付型奨学金
② 大学無償化/授業料免除
順に少し説明します。
① 給付型奨学金
返さなくてよい奨学金です。
奨学金の募集は、大学の学務情報システムや掲示板に載っています。
見逃さずに、条件に当てはまるものがあったら申請してみましょう。
② 大学無償化/授業料免除
2つ目の制度は大学無償化と授業料免除。
大学無償化と授業料免除は別々の制度ですが、似ているのでまとめてご紹介します。
どちらの制度も、利用することで4年間の授業料の支払額が100~200万円も免除されます。
大学無償化と授業料免除の違いをまとめました⇩
〇大学無償化
・国公立大学、私立大学どちらでも〇
・家計基準が厳しい(親の年収380万円以下)
・授業料免除+給付型の奨学金(月3~7万円)
〇授業料免除
・国公立大学に通う学生のみ
・家計基準が緩め(年収800万円で通ることも)
・授業料の免除のみ(給付の奨学金なし)
特に授業料免除は、多くの学生が利用している制度なので、申請できるか確認してみましょう。
授業料免除の申請方法や対象者については、以下の記事でまとめています。
おわりに
本記事では、寮で暮らす大学生の生活費をまとめました。
本記事が少しでもあなたの役に立ったら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
アイキャッチ画像の写真:Photo by Antoine Gayraud on Unsplash